田園都市線「たまプラーザ」「あざみ野」の徒歩13分圏内の物件に特化した
夫婦二人 で やっている賃貸専門の 小さな不動産屋 メープル不動産 の 代表 塚越です
平成元年、１９８９年より 地元管理会社に２０年間勤務し 独立して１４年と計３４年間 不動産に携わって参りましたので 不動産賃貸の 表も 裏も 出来るだけお話して行こうと 思います
不動産 の 常識は 意外に狭い範囲での常識 という事も多いので
田園都市線「たまプラーザ」 「あざみ野」エリアでお部屋探しを したい方に限定してのお話 という事で お聞き下さいね
今回は ぺット相談可物件、「 猫 」についてお話して参ります
以前も こちらのブログで
ぺット相談可の中でも 猫ちゃんは 特に難しいことを 触れたことがありました
この辺りのエリアで「 ぺット相談可 」の記載がある物件は、
基本 小型室内犬を指しています
もし、猫ちゃんもＯＫであれば
そこには「 猫ちゃん相談可 」の文字が入ります
これは 特記するほど 猫ちゃんＯＫの物件が 少ない ということ
それでは何故 猫ちゃん が 難しいのか お話して参ります
平成元年 1989年頃は 小型室内犬 でさえもですが ぺット相談可物件自体が 皆無に等しい状況でした
それから徐々に ぺット相談可の物件が増えたのですが
管理会社が家主を説得するにあたって 一番ハードルが低いのが 小型室内犬なので
ぺット相談可物件として 小型室内犬ＯＫの物件が普及していきます
反面、猫ちゃんは 壁をひっかく、臭いがつく
というイメージが 以前からあって 家主さんの評判が 悪かったんです
そんな猫ちゃんも 飼い方次第で匂いの心配はないですよと 言う方もおられますが
確かに そうなんですよ
買主さんの躾、飼い方が皆さんよければ もっと家主さんの理解も得られるのですが
ただ、私の知っているケースで 以前は猫ちゃんＯＫだったのに
飼い方の悪い借主が一人居た為に その後 猫ちゃん不可になってしまった物件があります
退去した そのお部屋は 猫のおしっこ の匂いがして 家主さんは 壁紙を全て 張替えしました
そして一度は匂いが消えたのですが 数日して その匂いがぶり返し
結局 今度は壁紙の下、ボードから交換、
そして その上にまた壁紙を貼り やっと匂いが消えました
結局 この家主さんは 壁紙を二度替えた事になりますが
この様なことも あるため 猫ちゃん は嫌われてしまいます
さあ 如何でしたか 猫ちゃん を 飼っているお客様
こればかりは 「裏技」 はありません
あるとすれば 猫ちゃんが飼える事を優先して
礼金や敷金の加算など 他の何かの条件を我慢する必要は正直あると思います
難しいことを承知で お探し頂くしかないのが 現状なんです
厳しいことを申しましたが 猫に対する家主の誤解がある等
楽観的な記事を ネット上で目にすることもあり
今回は たまプラーザ・あざみ野での
猫ちゃんを飼う際の現状を 正直にお伝えさせて頂きました
メープル不動産 塚越でした ！
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