空室対策② 賃貸リフォームでの予算の掛け方 水回り たまプラーザ あざみ野 賃貸講座

公開日:

更新日:2023/11/07

カテゴリー: 賃貸講座


以前 空室対策の賃貸リフォームのお話を致しました

①水回り

②収納

③ジュータンの廃止

④玄関などの第一印象

 

この様なお話でした

当社でリフォームした際もそうでしたが 予算の配分は重要です

「ここは 予算をかける部分」、ここは 「最低限の予算で大丈夫な部分」という

 

その見極めで 効果的な予算の掛け方 が可能になると思います

 

 

今回は水回り 洗面化粧台、システムキッチン に関する予算の掛け方ですが まず 「洗面化粧台」、

清潔感重視で良いので ベーシックなグレード、オーソドックスな白基調のものを お勧めします

 

センサーが付いていて手をかざすと自動で水が出る という設備もオプションでありますが

「 賃貸 」という事を考えると お客様にアピールは多少出来るものの 必要性は殆ど感じず

永い入居期間中の壊れるリスクを考えると ここには余り予算をかけない、

「 選ばない 」という選択 になります

 

 

システムキッチンについては お持ちの物件の種類で選択肢が変わってきます

例えば 3LDK マンションやテラスハウスの場合、天板を ステンレスにするか 人造大理石にするか

基本的には ステンレスで十分ですが 少し予算をかけて 人造大理石にすることで 物件のグレードが少し上がります

 

ここで少し家賃を上げるか、 若しくは 家賃がそのままの場合は 空室期間が減る事が期待できます

 

築年数が経った 2DKマンションなどの場合、 基本的にはステンレスで十分です

元々 普通のキッチンだったものを 予算をかけて システムキッチンに交換することで グレードが上がりますので

これも 少し家賃を上げるのか、 若しくは 家賃をそのままにして 空室期間の減少を期待するかです

 

 

逆に 予算をかけ過ぎて 人造大理石にした事で そこだけ目立ち過ぎて 思ったほど効果が上がらないというケースも考えられます

人造大理石にする場合は ユニットバスなどもある程度キレイ(前回の退去時に新しくしている等)である場合が効果的です

ユニットバスに加えて、人造大理石の天板のシステムキッチンが入っている となれば お客様の印象は 「水回りがキレイ(ちょっと良い)な物件」となり

物件のグレードが上がります

 

この場合は 多少家賃を上げられますが 上げ過ぎた場合は 空室期間も長引く可能性があるので注意が必要です

 

お風呂場が古いままの場合には システムキッチンではなく 普通のキッチンにして新しくするだけでも 十分なので

普通のキッチンと システムキッチンとの差額を 洗面化粧台の交換にあてる方が 「築年数は経っているけど、水回りの綺麗な物件」という好印象をお客様に持って頂けると思います

 

 

この様に 予算をどの様に配分するかで 同じ予算でも効果的な使い方が出来ます

以前 一戸建のリフォームでは 奥様に選んで頂けるキッチンを目指して

ステンレスよりも 質感のより高い 人造大理石の天板にしたことがありました

 

実際、お申込みを頂いたお客様からは システムキッチンについてもお褒めのお言葉を頂きましたので

一定の効果はあったと感じています

 

 

洗面化粧台でグレードを上げず 予算を抑えた部分を システムキッチン(人造大理石)に回すことで 効果的な予算配分が行えました

賃貸の成約を目的とした 「効果的な予算配分」 大事です !

ご相談、下さいね~

 

 

 

塚越 でした

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